モラルBOX日記

【田原市立神戸小】もち米の収穫

公開日
2015/10/07
更新日
2015/10/07

ちょっといい話

 神戸小学校の5年生は、毎年5月上旬に田植えを行っています。多くの子は初めての体験のため、おそるおそる田んぼに入りますが、慣れてくると夢中になって稲を植えました。
 田植え後は稲の成長観察と草取りを定期的に行いました。
 9月に入り、稲の穂の頭が垂れてくると、いよいよ稲刈りです。今年は、9月16日に行いました。慣れない鎌を手に稲を刈り取り、束にして学校へ運びました。乾燥後、脱穀作業にも取り組みましたが、ここでは、下に落ちたもみを拾い集め、わずかな米も大切にしようとする姿が見られました。自分たちが育てた米に対する愛着が感じられる場面でした。
 このような長期にわたる活動を陰で支えてくれたのは、田んぼの世話人、PTA役員、ボランティアの保護者の方々でした。地域の人たちの温かい心にふれたことで、ふるさとに対する心がますます育ったことと感じています。