【豊明市立舘小】スーリール活動
- 公開日
- 2015/10/09
- 更新日
- 2015/10/09
ちょっといい話
本校児童会では、スーリール(フランス語で笑顔の意)活動を行っている。この活動は、友達に優しくしてもらったり、助けてもらったりしたことへの感謝の気持ちをカードに書いて、ボックスに入れるというものである。全校児童が、お互いに助け合い、「ありがとう」があふれることによりみんなが笑顔になればと思って企画した。ボックスには、「転んだときに助けてくれた」「物を落としたときに拾ってくれた」など、感謝の気持ちが表れた多くのカードが入れられていた。カードは昇降口に無記名で掲示し、全校児童の目に触れるようにした。自分のことが書かれていることを発見した児童はとてもうれしそうであった。自分のよい行いが認められたという喜びが、次の親切行為に繋がっている。
低学年の児童が特に積極的に参加している。また、児童会の役員たちは、活動への参加を呼びかけるとともに、自分たちも進んで親切な行為をするようになっている。全児童が少しずつ、優しい気持ちで学校生活を送り、いじめも少なくなったと感じている。