モラルBOX日記

【豊橋市立北部中】北中伝統 小中交流会

公開日
2015/12/03
更新日
2015/12/03

ちょっといい話

 豊橋市立北部中学校は、下地・津田・大村の三つの小学校区からなる、全校生徒400人ちょっとの中規模校です。11月27日(金)、3校の小学校の6年生を招いて、小中交流会が行われました。中学校から参加するのは1年生と2年生。ゲームを楽しむことを通して、小学生との親睦・交流を図るのが目的です。この行事は5年以上続いていて、中学生は小学生との交流をとても楽しみにしています。
 班は小学生と中学生の混合で6~7人、59班にわかれて、「むずかし語選手権」に挑戦します。自己紹介の後、メンバーと協力して四字熟語づくりを競い合いました。漢字のカードを並べる人、辞書を引く人、調べた言葉をワークシートに書き込む人…他の班に負けまいと声をかけ合い、ゲームを楽しむ姿が見られました。
〈生徒の感想より〉
・今日は北中に来た6年生を先輩らしくしっかり迎えられたかなと思います。6年生を安心させることができたかなと思いました。来年、気持ちよく入学してくれたらいいと思います。
・1年前に自分が6年生として体験したときのことを思い出しました。私の班にいた小学生の2人は少し緊張していたようにも見えたけど、ゲームが始まったら積極的に辞書で意味を調べて、楽しんでくれました。終わってから小学生から「ありがとうございました。」と言われました。うれしかったです。
・いよいよ先輩になるという自覚をもちました。たくさんの後輩を見ることができ、気持ちの高ぶりを覚えました。今回、同じ班になった2年生の先輩方に、リードしてくれるかっこいい姿勢を見せていただき、私もこのような後輩からかっこいいと思われるような先輩になりたいと思いました。
 6年生の子からも、終わった時の感想として「中学生の人たちがやさしくしてくれてうれしかったです。」といった声が聞かれました。6年生のみなさんにとって、今回の交流が安心して中学へ入学してこられる橋渡しとなることを願っています。