モラルBOX日記

【弥富市立日の出小】ふれあいウィーク

公開日
2015/12/08
更新日
2015/12/08

ちょっといい話

 日の出小学校は、全校児童588名、学級数は21(特別支援学級2クラスを含む)の学校です。開校3年目となる今年度から「ふれあいウィーク」(なかよしペア活動)をはじめました。このふれあいウィーク期間は、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペア学年となってさまざまな活動します。
 今回は、4月から9月までの前期のふれあいウィークの活動を紹介します。
 ふれあいウィークでは、児童が自分たちで遊びやルールを考え、ペアで活動しています。高学年は低学年のことを考え、わかりやすく簡単なルールをつくり、優しく声をかける場面が見られます。
 写真で紹介している「ふれあい給食」では、高学年の児童がメッセージの入った名札を作ったり、テーブルの上に花を飾ったりするなど、低学年の児童に喜んでもらえるよう準備を進めることができました。この取組をとおして、低学年は高学年の話をよく聞き、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、さらに「次に自分が高学年になったら・・・」と自分なりの目標をもつことができているようです。
 この「ふれあいウィーク」の実践から発展していく形で、異学年での自発的な交流も増えてきています。休み時間に一緒に遊んだり、話をしたりしている様子がとても多く見うけられるようになりました。
 今後もペア遊びを行う「ふれあいウィーク」の期間を設定したり、児童会執行部中心に異学年交流ができる行事を行ったりしていきたいと思います。