【常滑市立常滑西小】作った方の気持ちを大切に考えた著作権の学習
- 公開日
- 2015/12/11
- 更新日
- 2015/12/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
総合的な学習の時間や社会科の授業で、地域の商店・工場・公共施設といった地域に根ざした事柄や、歴史を児童が自分たちで調べる機会が多くあります。地域の限られた情報を扱うこともあり、書籍やパンフレットなどの資料では、児童への必要数分の確保や、新しい情報の収集に難しさを感じることがあります。インターネットの活用においては、1人1台の環境でタブレット情報端末の授業が行える環境が整い、地域に根ざした新しい情報を収集することができるようになりました。
このような状況の中で、ウェブページ上の著作物を適切に扱うことを学ばせたいと感じ授業を行いました。レポートを作成するときには、コピー&ペ−ストが問題になっていること、人の作品を勝手にそのまま真似してはいけないことなどを映像を見ながら学習しました。文章、絵、音楽、写真などには、制作者の著作権があり、無断で使用したり、変更したりすることはできません。使用したり変更したりしたいときは、著作権者に許可をとる必要があります。いろいろな作品を参考にするのはとてもよい勉強になります。ウェブページを制作した方のおもいを大切に考えて活用していきたいことを、あらためて確認することができました。