本校では、隣接する幼稚園と幼小の交流を行っています。来年度入学する年長児と来年度最高学年となる５年生がペアになって交流をしています。今回は、５年生が園児を学校に招待して小学校の探検をしました。
５年生の児童は、「園児に、小学校が楽しい所だと知ってもらいたい、楽しく探検をしてもらいたい」という願いをもって、探検する場所や方法を、学級ごとに工夫していました。
　大きな体の５年生が、小さな園児と目線を合わせ、「家庭科室だよ。この教室は何をするところだと思う？」、「本を読んであげるね。どの本にする？」と笑顔で話しかけている姿を見て心も温かくなりました。
　別れるときには、園児に「ありがとう。今日は楽しかったよ。また遊ぼうね。」と言われて、笑顔で手を振る５年生の姿がありました。５年生の児童は、「前回は、なかなか話してくれなかったけれど、今回は笑顔で話してくれてうれしかった。」「楽しかったよと言ってくれてうれしかった。次もがんばりたい。」と、充実感いっぱいの穏やかな笑顔に包まれたひと時でした。次回の交流会ではどのようにもてなすのか、児童のアイデアが楽しみです。