モラルBOX日記

【津島市立藤浪中】情報モラル教育実践

公開日
2016/05/10
更新日
2016/05/10

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 生徒にとって身近な存在であるインターネットは、便利な反面、様々なトラブルを引き起こす可能性があるものです。危険に巻き込まれるのを未然に防ぐための知識や、快適にインターネットを使いこなすスキルを身につけるため、全校生徒と職員を対象とした「安全ネット利用講習会」を行いました。LINE株式会社より講師の方をお招きし、「インターネットを使うときに気を付けること、考えること」と題してお話していただきました。
 
 インターネット上で発生するコミュニケーショントラブルやその他トラブルを想定して、事例を用いながら円滑なコミュニケーションに必要な要素や、インターネットの特徴、トラブルの際の影響範囲や注意点について学びました。講演形式ながらも参加意識を高めるようなワークや、自ら考え想像力を働かせる設問に答えながら、上手なインターネットの使い方について考えを深めました。

 以下、生徒感想文より。
・今日の話を聞いて、友達と写した写真を勝手にアップしてしまうと、友達が嫌がったらけんかになるし、居場所が特定されてしまうのが、とても怖いなと思いました。
・写真をアップするときは、この写真を投稿しても本当に大丈夫かを確認したり、友達に許可をもらったりしてから、アップしたいなと思いました。
・人はそれぞれ嫌だと思うことが違うので、自分がいいから相手もいいだろうと勝手に判断するのではなく、相手の気持ちを思いやりたいです。
・「既読」がついているのに返信がこなくても、「何で読んだのに返信をくれないの。」と責め立てるのではなく、相手にも何か用事があって、返信できないんだなと思うようにしていきたいです。
・顔が写っていない写真でも、背景や着ている服で、写真を撮った場所や人物が特定されてしまうので、インターネットにむやみやたらと写真を投稿しないようにしたいです。