【春日井市立神領小学校】ふれあいJ交流を通して
- 公開日
- 2016/07/04
- 更新日
- 2016/07/04
ちょっといい話
本校では、1〜6年生で構成されたふれ合いJ(略称:ふれJ)という異学年交流活動を行っています。5月に体育館にて全校で行われる「ふれJ結成式」を皮切りに一年間の活動がスタートします。1年生にとっては、2〜6年生の大勢の上級生に拍手と花のアーチで迎えられ、わくわくどきどきの瞬間です。
また、月一回行われる朝の「ふれJ自由遊び」では、6年生がボール遊び・大縄跳び・ハンカチ落としなど、バラエティに富んだ楽しい遊びを企画します。
一年に2回、校内クイズラリー等のお楽しみ企画があり、ふれJ班で教室や体育館を回り、交流を深めます。ふれJ最大イベントとして、1月に行われる毎年恒例の全校凧(たこ)揚げ大会では、河川敷のグランドに数々の色あざやかな凧が澄み渡った空を舞います。凧揚げ当日までに、それぞれが自分の凧に思い思いに絵を描いたり、組み立てたりして、凧を完成させます。特に1年生の凧作りを優しく手伝う献身的な6年生の姿は、心が温まる光景です。また、凧揚げ大会当日も、1年生の凧が揚がるようにサポートする6年生の姿や空高く凧が舞い上がったときの1年生の笑顔や歓声は、見ている人の心を温かくしてくれます。
このように様々な活動を通して、高学年にはリーダーとしての自覚と責任が育ち、中学年は社会性が養われます。異学年との児童同士の交流により、互いを思いやる心や協力して一つのことを創り上げようとする気持ちが育ちます。本校の児童は、「優しく思いやりのある神領っ子」ばかりです。