【小牧市立光ヶ丘中】スマホ・携帯の落とし穴に落ちないために
- 公開日
- 2016/07/05
- 更新日
- 2016/07/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
青少年を取り巻くスマートフォンや携帯電話などの問題が指摘され続けています。また、その使用を巡って毎日の規則正しい生活に悪影響を及ぼしている状況は、本校においても決して他人事ではありません。そのため、以前より情報モラルに関する学年・学級指導や道徳教育の推進を図っていますが、今回、それに加えて生徒自ら考え合う機会も大切であるとの認識から、生徒会執行部も取組を展開しています。
昨年度行った生徒会自主調査によると全校生徒の約68%がスマートフォン・携帯電話を所持しており、そのうち約77%もの生徒が「トラブルを起こしたり、悩んだり嫌な思いをした経験がある」ということが分かりました。この状況を受け、生徒議会や学級会で話し合いながら、『スマートフォン・携帯電話の安全に関する5ヵ条』を制定しました。
保護者への協力を依頼するプリントを配布し、生徒会執行部を中心に集会を開きました。集会では、議員や各委員長の協力を仰ぎ、劇を通して全校生徒に伝えました。生徒から生徒への呼びかけにより、和やかに浸透させていると感じています。
スマートフォンや携帯電話絡みのトラブル、毎日の規則正しい生活に悪影響を及ぼしている状況を完全になくすことは難しいですが、より減少させていけるよう、今年度もこの5ヵ条を基本に、生徒自らの意識で根気強く取り組んでいきます。