モラルBOX日記

【豊田市立西保見小】ふれあい班活動を通じて

公開日
2016/08/03
更新日
2016/08/03

ちょっといい話

 本校では、児童会活動の一つとして、「ふれあい班活動」を行っています。全学年児童を8つの縦割り班に分け、活動を行っています。
 4月に初めての顔合わせをし、月1回程度、6年生のリーダーを中心に、木曜日の昼休みにいろいろな遊びをしながら交流しています。6年生は、事前に遊びの内容を考え、決まったことを下級生に伝えたり、遊びの中で優しく声をかけたりすることで、上級生としての自覚や責任感を持つことができています。
 下級生は、やさしいお兄さんやお姉さんが大好きで、上級生の姿を目標にするとともに、協力して遊ぶことの楽しさを学んでいます。

 1月末には、「ふれあい班活動」の集大成として、班対抗の大なわとび大会が行われます。大なわとびが苦手な子へ、優しくサポートしたり励ましの声をかけたりする姿が数多く見られます。また、大きな声を出して回数を数え、盛り上がりを後押しする子どもたちの姿もあります。

 子どもたちは、ふれあい班活動を通じて、思いやりの心を育てていきます。