【知多市立旭北小】家庭と学校が協働した心育ての実践「心みつけのノート」
- 公開日
- 2016/08/12
- 更新日
- 2016/08/12
道徳教育の取組
本校では、家庭と学校が協働して、子どもの心の変化や成長の様子を見守りながら、思いやりのある優しい心を育て、子どもの自己実現を支援するために「心みつけのノート」を使っています。このノートは、学校で保管し、学校行事の他、道徳の時間などにおいて気付いたことを記録するなどして使っています。「心みつけのノ−ト」を使用した日は、家庭に持ち帰り、「家族メッセ−ジ欄」へ記入をしてもらいます。家族の方は、表現された絵や文章を読んで、子どもの自信や勇気につながるような感想や励ましの言葉を記入します。
本年度も、始業式の日をスタートとして、どの学年の子どもたちも進級した日の気持ちを記録し、家族から応援メッセージをもらっています。
今回は、そのときに書いた5年生の「心みつけのノート」を紹介します。
<子どもの決意>
5年生になって、初めて教室に入ったときとてもうれしかった。一つ上の学年になれて、とてもうれしいです。学習…全部の教科をしっかり覚えて、漢字も完璧にしたい。行事…学習発表会や運動会を成功させて、運動会は、勝っていたい。その他…人に優しく接して、ペア学年の3年生とも仲良くなっていたい。高学年でまねされてもいい人になりたい。
<家族メッセージ>
赤ちゃんの頃も、幼稚園の頃も、つい昨日のことのように思い出せるのに、もう5年生なんだね。勉強も大事だけど、相手のことが考えられる優しい子でいてね。『まねされてもいい人』になるって、すごくすてき。マイペースな○○。○○のペースでいいので、5年生がすてきな一年になりますように。
<担任から>
きりりとした表情で、先生の話を聞いていましたね。そのやる気がとてもすてきでした。『こんな5年生になりたいな』と皆があこがれるお姉さんを是非、目指していきましょう。