モラルBOX日記

【豊田市立滝脇小学校】人権移動教室

公開日
2019/12/12
更新日
2019/12/12

道徳教育の取組

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 12月9日に、人権擁護委員を招いて、「人権教室」を行いました。
 1〜3年生のグループでは、「ねずみくんのきもち」のDVDを見て、自分のことしか考えられない「ねこくん」と、小さいことをコンプレックスに思っている「ねずみくん」から、「自分のことだけでなく、相手の気持ちを考えることが大切であること」「みんな違うから面白いし、みんなそれぞれ違うけどそれぞれのよさがあること」を知ることができました。
 また、自分に意地悪をするねこくんを、「ねこくんにも、よいところがあるはず」と優しくしたねずみくんの、「人を思いやる気持ちのすばらしさ」を感じることができました。
 4〜6年生のグループでは、「いのちのまつり」の本の読み聞かせをしてもらい、子供たちは、「自分たちが生まれてくるのには、多くの御先祖様がおり、人の命はつながっていて、誰一人欠けても自分は生まれてこられなかったこと」を知ることができました。これからは、自分たちが命を大切にし、つないでいかなくてはいけないことを感じることができました。
 「人権カルタ」を行った後には、「ねえ、ぼくの気持ちになって考えて」のカルタを取り上げて、相手の気持ちになって考える思いやりの大切さを再確認しました。
 今回の「人権移動教室」の学びを生かし、自分の命を大切にし、自分だけではなく、相手の気持ちを考えられるように子供たちを育んでいきたいと思います。