モラルBOX日記

【豊田市立若園小】インターネットを使うときの約束

公開日
2016/08/10
更新日
2016/08/10

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 昨今、インターネットの環境整備が進み、小学生でもすぐにインターネットに接続することができます。夏休みを目前に控えた7月中旬、夏休みにインターネットに接続し、何らかのトラブルに巻き込まれないように、「インターネットを使うときの約束」に関する内容の授業を行いました。

 豊田市教育センターのネットワーク配信サービス「POTETO」で提供される教材を利用しました。アニメーションを視聴し、主人公の気持ちを考える場面で、アニメーションを一時停止して考える時間をとりました。

 主人公のわたるくんが電源を入れたときの気持ちでは、「お父さんがいないからやっちゃおう」「少しぐらい大丈夫」と、軽い気持ちで操作したことをおさえることができました。次に、おかしなページが次々出たときのわたるくんの気持ちでは、「どうしよう」「お父さんとやればよかった」「おこられちゃう」と、わたるくんの不安に満ちた気持ちを捉えることができました。最後に、お父さんが約束を作ったわけを考える場面では、「変なページを見ないため」「いやな思いをしてほしくない」「あぶない目にあわせたくない」と、父親がわたるくんのことを心配する気持ちに迫ることができました。
 授業後の感想で、「これからインターネットを使うときは、家の人と一緒にやりたい」「こわい思いをしたくないので気をつけたい」という気持ちをもつことができました。