モラルBOX日記

【稲沢市立高御堂小】 スクールガードの方々へ 感謝の気持ちを伝える交流会

公開日
2016/09/16
更新日
2016/09/16

ちょっといい話

 高御堂小学校は、児童数186名の小さな学校です。全学年単学級なので、4月当初の1年生だけが下校する日も、付添いに出られる職員は4名しかいません。しかし、子どもたちは安心して下校ができました。それは、23名の登下校ボランティアのスクールガードの皆さんが見守ってくださったからです。
 スクールガードの皆さんは登校時も、集合場所から学校まで付き添っていただき、様々な会話をしながら、子どもたちの安全を見守ってくださっています。転んでけがをした子の手を引いて、登校していただいたこともあります。

 毎日、大変お世話になっているスクールガードの皆さんに、感謝の気持ちを伝えようと、1年生と3年生が、7月6日に交流会を開きました。
 はじめに、3年生が感謝の気持ちを書いたメダルを贈りました。次に、1年生が「おむすびころりん」の群読と、「さんぽ」の歌と踊りを発表しました。3年生は「小さな世界」の歌と、「この山光る」の歌と踊りを発表しました。そして、「茶つみ」をスクールガードの皆さんと一緒に、手遊びをしながら歌いました。

 それから、全員で「猛獣狩りに行こうよ」ゲームをしました。3年生の担任が動物の名前を言うと、みんなで指折り数え、「4人だ」「6人だよ」と声を掛け合いながら、グループを作りました。始めは恥ずかしそうにしていた子どもたちも、スクールガードの皆さんに声をかけると優しく答えていただけたので、楽しくゲームに参加することができました。最後はみんな笑顔でゲームを楽しみました。

 最後に、お礼のあいさつをして、交流会は終わりました。この日は一斉下校だったので、全校児童が集まる下校の際に、改めて児童会長がお礼のあいさつをしました。
 スクールガードの皆さんからも、「みんな上手だね」「楽しかったよ」等のお言葉を頂きました。今後も、子どもたちとの交流を楽しんでいただきながら、登下校の安全を見守っていただけるよう、子どもたちの心を育てていこうと思います。