【扶桑町立柏森小】 情報モラル「確かめなかったせいで」
- 公開日
- 2016/09/29
- 更新日
- 2016/09/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「事例で学ぶネットモラル」という各学年に対応したカリキュラムを組んで、学習に活用している。子どもたちは今、インターネットに触れる機会が多くなった。便利になったこともあるが、危険も増えている。不特定多数の人が利用していることや無責任な書き込みはトラブルのもとであることなど、安全・安心して活用するためには、是非、子どもたちに知らせておきたいことがある。その一つとして、「情報を発信するときの責任」について授業を行った。
<ねらい>
話合いを通して、発信した情報が多くの人に影響を及ぼすことや発信した情報には責任が伴うことなどに気付く。
<授業の流れ>
(1)教材のアニメーションを見る。
(2)予想される問題点を考える。
(3)情報の広がり方と及ぼす影響について話し合う。
(4)まとめのアニメーションを見た後、気を付けることを発表する。
<感想>
・あやふやな情報を自分で流さないようにしたい。
・情報が合っているのかきちんと確かめるようにする。
・実際に疑似体験をして、情報がどんどん広がっていく様子がよく分かった。
今後は、講師を招いて、5、6年を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」の講演を行う予定である。子どもたちが安全に安心してスマートフォンや携帯電話を活用することができるように実践を行っていく。