【扶桑町立扶桑北中】ネットモラル講座で学ぶ
- 公開日
- 2016/10/07
- 更新日
- 2016/10/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1年生では、スマホ・ケータイを安心・安全に使用するために、講師の先生をお招きして、講座を開催しました。当日は、雨上がりの蒸し暑い午後でしたが、スマホ依存度チェックを行い、それに対する対処法を習ったり、課金トラブルの映像を見て何が問題だったのかを考え、意見を発表したりして、有意義な時間を過ごしました。
最後に、学年から感謝の気持ちを込めて生徒会歌も歌いました。講師の先生からは、「積極的に挙手する姿勢や歌がすばらしかった」とお褒めの言葉を頂きました。
【生徒の感想より】
・1日に1時間以上ケータイやスマホを使ったり、「御飯だからやめて」「勉強しているときは使わないで」と言われても「あと少しで終わる」「今止められないの」などと言い訳をしたりしてしまうことがあります。これからは、ルールを決めて使いたいと思いました。
・今回の講座を終えて、私は完璧な依存症だったので、反省しました。課金まではいかないけれど、友達と夜遅くまで電話したり、ゲームの回数を決めても「もう1回」と思ってやってしまったりすることがあります。こういうことが依存だとはっきりと分かりました。
ゲームは長所ばかりだと思っていたのですが、短所も見つけ、いろいろな設定は、じっくりと考えてからにしようかな…と思いました。
・私の家では、YouTubeを見てはいけない、やるべきことをやってから、2階に持っていかない、などのルールがあります。そして、そのルールを守るために、「ルールを守れなかったら、ケータイ禁止」というルールもあります。親にそう決められたときは「どうしてそこまで?」と思いましたが、講座を終えた今、お父さん、お母さんがどんな気持ちでルールを作ってくれたのかが分かります。私が、トラブルなどに巻き込まれないようにしてくれたのだな…と思いました。
言葉には良い方にも悪い方にも人の心を動かす力があり、自分が何げなく送った文字も相手によっては違うようにとられてしまうこともあるので、メール等を送る前に一度、相手の気持ちになって確認をしてから送るよう気をつけたいです。