【稲沢市立丸甲小】スマホ・パソコンに関する情報モラル教育
- 公開日
- 2016/10/13
- 更新日
- 2016/10/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
学校公開日の10月6日(木),6年生のクラスでは,スマホやパソコンを使ってできるインターネットの機能に関するマナーについて考える授業を行いました。本校6年生では,約60%の児童が既にスマホやパソコンでメールのやりとりをしています。そこで,今回は特にメールについてのモラルをしっかりと理解させることを中心に授業を進めました。
まず,メールの文章を作る際の言葉の選び方について学びました。単に,思いつくままの言葉を羅列するのではなく,言葉の意味をきちんと捉え,自分の思いが相手に届くように文章を作ることの大切さを話し合いました。次に,メールは文を作って送信ボタンの押すだけで相手に届くという便利さがある反面,なりすましメールなど様々な危険が潜んでいることを理解しました。
<授業後の児童の感想>
・私も携帯電話を使っています。便利ですが,使い方によっては危険になることを知り,怖くなりました。だから,説明書をよく読んで利用したいと思いました。
・自分で勝手に個人情報を出してはいけないことが分かりました。誰がどこで見ているのか分からないので,電話やメールの使い方に気をつけたいです。
・インターネットは,よく使うけれど悪い人がいて,その後どうなるということは意識したことがありませんでした。私はまだ携帯はもっていないけど,将来持ったときに今日の授業で学んだことを生かしたいです。
このように授業後の感想では,情報モラルへの意識の高まりが感じられました。今後,6年生だけでなく全学年で,メールにおけるトラブル,音楽ダウンロードなどの著作権などインターネットを利用する際のマナーについて理解を深めていきたいと考えています。