【愛西市立佐屋西小】水墨画を学びました
- 公開日
- 2016/11/09
- 更新日
- 2016/11/09
ちょっといい話
本校では、毎年秋に、水墨画家の先生を講師に招き、6年生を対象に水墨画教室を行っています。水墨画と聞くと、室町時代に活躍した雪舟の名を思い出します。水墨画を通して、日本の伝統文化に触れることができるこの時間を、子どもたちは多くの発見をしながら楽しく過ごしました。以下は、水墨画教室を終えた児童の感想です。
<児童の感想>
ぼくは、水墨画という日本の文化を通して驚いたことがあります。それは、墨は菜種などの油を燃やしたすすから作られるということです。墨を作る人の苦労がたくさんつまっていると思うと、本当に大切に使いたいと思いました。実際に、墨で絵を描いてみると意外に難しかったです。表現できるのが黒だけなので、色の違いをうまく表すことがなかなかできません。でも、何度も描くにつれて墨の濃さをうまく加減することができるようになりました。立体感を出すことは何度やってもうまくいかなかったので、次回は立体感を出せるようにしたいです。今回の水墨画教室を通して、水墨画の伝統を守っていきたいと思いました。習字道具に入っている様々な物を作ってくれた人に感謝をし、これからも大切に使いたいです。