モラルBOX日記

【小牧市立小木小】携帯電話の使い方を考えよう

公開日
2016/11/16
更新日
2016/11/16

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 情報化社会が急速に進み、便利で多機能な携帯電話の普及率が高まっています。本時は、学校公開日を利用して、『携帯電話の使い方』について親子で考える機会を持ってほしいと考え、授業実践を行いました。本学級には31名の児童が在籍し、そのうちの9名が携帯電話を所有していました。携帯電話を使ったことがある児童は、ほぼ100%でした。ゲームやカメラ、メールなど、様々なことができる携帯電話ですが、便利なことばかりなのかを学級のみんなで話し合いました。DVD教材『ケータイ安全教室』(NTTドコモ)を視聴し、児童が楽しみながら「三択クイズ」に回答していく形で学習を進めました。「高額な架空請求や犯罪者によるなりすましメール」などに、どのように対応していくべきかを考えさせました。児童たちは「携帯電話に潜む危険性に気付き、慎重に扱うことを学びました。また、保護者からも携帯電話を購入する際『フィルタリング制限』の義務化が定められていることなどを初めて知りました」という声が聞かれました。