【長久手市立北小】楽しんで参加できる児童会活動を目指して
- 公開日
- 2016/12/05
- 更新日
- 2016/12/05
ちょっといい話
本校では、伝統的に児童会が中心となってペットボトルキャップ回収運動や挨拶運動、募金活動などを行っています。しかし、児童数が800人を超え、全校児童が一丸となって行う活動に難しさを感じてきています。そこで、1年生から6年生までが自発的に活動に参加できる児童会活動を目指すことを目標に活動しています。
昨年度からペットボトルキャップ回収運動のキャラクター「キャップー」を作り、回収運動を盛り上げています。本年度の前期児童会は、キャップーを生かしつつ、競い合うことなくすべての児童が回収運動に自発的に参加できる方法を話し合いました。そして、まず各学年の廊下に大きなキャップーの絵を飾り、規定の量を集めるごとにくじを引き、キャップーに帽子や眼鏡といった小物を飾っていって、各学年のオリジナルキャップーを作ることになりました。
児童会役員は、休み時間を利用し、くじ作りやキャップーの小物作りに熱心に取り組み、全校児童も、自分の学年のキャップーが飾られていくごとに、盛り上がりを見せました。日に日に、キャップの回収量は増えていき、1学期の終わりには、133.2キログラムのペットボトルキャップを集めることができました。
完成したオリジナルキャップーは、職員室前のフロアに飾り、全校児童に披露しました。児童会役員は、「キャップを集めながら楽しんでオリジナルキャップー作りに取り組んでもらえてうれしかった」「みんなにこにこしながらキャップを持ってきてくれた。去年よりもたくさん集めて寄附することができてよかった」等、達成感と充実感を味わうことができました。
これからも、学級委員と協力したり、委員会と連携したりしながら、更に児童が楽しみながら自発的に参加できる活動を考えていきたいと思います。