【 弥富市立十四山中】情報モラル教育
- 公開日
- 2016/12/14
- 更新日
- 2016/12/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「自ら考え、共に学び合う生徒の育成」のため、生徒の「思考の深化」と「コミュニケーション能力の向上」を目指して様々な教育活動を進めています。
その中の取組の一つとして、「情報モラル教育を推進し、人権やネットワーク上のマナーについて学ぶ」活動を行ってきました。4月には、各学級でLINE教材アプリを活用した授業を行い、ネット上でのトラブルを防ぐために必要なことや、ネットを使うときのエチケット・マナーについて考えました。
6月には、講師をお招きして、スマホ・ケータイ安全教室を全校生徒と保護者を対象に開催しました。SNSを利用していて、どのような問題が起きたか、なぜ起きたのか、どうすればよかったのかを具体例を交えて教えていただきました。そして、トラブルに巻き込まれたり当事者になったりしないために大切なことは、SNSの正しい使い方を知ること、思いやりの気持ちをもつこと、自分がされて嫌なことは相手にもしないことであることを学びました。
学習を終えて、生徒からは、「自分もよくLINE等をするが、いつトラブルに巻き込まれるかわからないので、これからは教えていただいたことに注意して使おうと思う」等の感想が聞かれ、保護者からは、「親子でスマホの使い方について話し合うきっかけとなった。今後、何かあったら必ず親に相談できる環境を家庭でも作っていきたい」等の感想が聞かれました。
今後、ますます情報化社会が進展していくことが予想されます。その中で、生徒が自ら考えてSNSを活用し、健全なコミュニケーション能力を向上させていくために、情報モラル教育を定期的・継続的に行っていくことが必要だと感じました。