【常滑市立常滑東小】「結ぶ力−異学年交流を通して−」
- 公開日
- 2016/12/16
- 更新日
- 2016/12/16
ちょっといい話
本校では、毎年1年と6年、2年と4年、3年と5年がクラス単位でペアとなり、ふれあい活動を行っています。1年を通して、自己紹介カードの交換から始まり、休み時間にペア同士で遊んだり、朝読書の時間に読み聞かせをしたりと様々な活動をしています。これらの活動を通して高学年は、相手の立場に立った声かけや行動を考えて交流し思いやりの心を育み、下級生の喜ぶ顔に充実感が表れています。また、下級生から認められ頼られる存在だと感じることで自己有用感も高まります。一方、低学年は、高学年と関わることで、『かっこいいお兄さん』『やさしいお姉さん』になりたいという目標をもつことにつながり、同級生の支え合い・助け合いの活動から上級生・下級生の支え合いの大切さを感じていきます。こうした活動を積み重ねることで、特別な行事のときだけでなく、ふだんからあいさつを交わし合う姿が見られるようになることが、望ましい人間関係を結ぶ力になっているはずです。
<6年生の感想>
・「どんぐりよこちょう」のお店では、1年生が笑顔で聞き取りやすい大きな声でお店の説明をしていたので、私まで笑顔になれました。
・自分たちでお店を盛り上げていたり、混み合ってくると「少し待ってください」と対応したりする姿がすごいと思いました。
<1年の感想>
・読み聞かせが、上手だと思いました。私もそうなりたいです。
・お話を聞いて、寂しくなった後、わくわくしました。