モラルBOX日記

【蟹江町立学戸小】心の栄養、読書

公開日
2016/12/22
更新日
2016/12/22

ちょっといい話

 学戸小学校では、読書を大切にしています。心の栄養となる読書。本校で読書が大切にされているところを紹介します。
 まず、始業前に設定されている読書の時間です。火曜日・木曜日の始業前は、学校中が水を打ったような静けさに包まれています。読書をする習慣が身に付き、落ち着いて一日を始めることができています。また、その時間に月に1回、ボランティアの方が読み聞かせをしてくださる日があり、児童はその日を心待ちにしています。
 次に、朝礼で校長先生がスクリーンに絵を提示しながら行う読み聞かせです。正直に生きることや友達の大切さなどをテーマにした、児童の心に寄り添ったお話の読み聞かせです。全校児童が、キラキラした瞳でスクリーンを見つめ、校長先生の優しい語りに耳を傾ける姿が見られました。
 最後に、図書委員会が行った読み聞かせです。「ボランティアさんや校長先生が行ってくださっているみたいに自分たちも読み聞かせをして、下級生の子に読書の面白さを知ってもらいたい!」という思いで、読み聞かせを行いました。低学年を中心にたくさんの児童が参加していました。このことがきっかけで、読み聞かせの活動が終わっても、たくさんの児童が図書室に足を運ぶようになりました。
 学戸小の児童は本を読むことが大好きです。読書を心の栄養にして、学戸っ子は今日もすくすく育っています。