【稲沢市立六輪小】劇団ひかり座 音読劇発表会「大きなかぶ」
- 公開日
- 2017/01/11
- 更新日
- 2017/01/11
ちょっといい話
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
本校のひかり学級(特別支援学級)が、11月の生活単元学習で音読劇に取り組みました。「劇団ひかり座」が演じるのは、御存じ「大きなかぶ」。9名のメンバーは、「劇団ひかり座の音読劇を見に来てください」と、招待状を書いたりポスターを作ったりしてPR。交流学級の児童や先生方から、「絶対見に行くよ!」「楽しみにしているよ」と声をかけられ、とてもうれしそうでした。
発表会は12月12日の1日限りでしたが、2回の公演とも会場は満員御礼。ひかり座の子どもたちは大勢の人たちに臆することなく、精一杯の大きな声や、迫真の演技を披露することができました。ナレーターの「もう少しで、かぶがぬけそうです。みんな、応援して!」のセリフを聞くと、演じる子どもたちと観客が一体となって「うんとこしょ、どっこいしょ!」とかけ声を掛けました。かぶが抜けると大きな拍手が沸き起こり、満面の笑みを浮かべるひかり座の子どもたち。9名の個性が光り輝いていました。
上演後に、観客から頂いた大切な「お客様の声カード」。「楽しかった!」「また見たい」の声が多く寄せられた中で、「みんなが大きな声で元気よく楽しそうに演技していて、見ていた私たちからも笑顔があふれてきました」という感想が印象的でした。宝物を手にしたひかり学級の児童からも「たくさんの人が見に来てくれてうれしかった」「みんなが楽しそうに笑ってくれて、よかった」との声が上がりました。
寒い日が続く中、楽しさとうれしさを共有し、心温まるひとときとなりました。