モラルBOX日記

【岡崎市立藤川小】楽しい「全校ふれあい集会」

公開日
2017/02/06
更新日
2017/02/06

ちょっといい話

 岡崎市立藤川小学校は、東海道37番目の宿場町にあります。学校のすぐ前には、宿場の端であることを示す西棒鼻があったり、街道沿いには本陣跡や松並木などが残っていたりして、歴史を肌で感じることができます。また、3年前には、「むらさきかん」(岡崎市東部交流センター)が開館し、学校の近くを走る国道1号線沿いに「道の駅 藤川宿」が開駅したことにより、町が新しく変わっていく様子も目の当たりにすることができます。
 さて、そんな本校では、実行委員の子供たちが企画・運営する「全校ふれあい集会」を行い、異学年交流を大切にしています。これまでに、1年生を迎える会やあいさつ運動を奨励する「あいさつキング」の紹介・発表など、その時節に合った内容の集会をしてきました。
 10月のふれあい集会は、「全校増やし鬼集会」の日でした。当日が「ハロウィン」だったこともあり、実行委員の子供に「仮装した鬼」を頼まれた教師たちは、思い思いの変装をしてこの集会に参加しました。
 当日の「全校増やし鬼」は、スタートの合図と共に、全校の子供たちが、「わあ、逃げてえ」「追いつかれる〜」など声を上げて、一斉に運動場を元気よく走り回りました。ティガーやウォーリーの仮装をした教師たちに追いかけられている子供たちはとても楽しそうで、全力で運動場を走り回っていました。
 今月も、実行委員の子供たちが、1年生から6年生までの全校の子供たちが楽しめるにはどうしたらよいかを考え、自主的に準備を進めています。今後もいろいろな場面で異学年交流のよさを取り入れていきたいと思っています。