【幸田町立南部中】生徒の声から一日が始まる「南中朝の風」
- 公開日
- 2017/02/09
- 更新日
- 2017/02/09
ちょっといい話
本校は「南中朝の風」という、生徒による呼びかけで一日が始まります。「南中朝の風」とは、毎朝の始業チャイムの後に、クラスや委員会の代表生徒が、自分の思いを全校放送で伝える時間です。生徒は、それぞれの立場から、学校の様子について感じたことや、これからどのような学校をつくっていきたいかを述べます。ある日の「南中朝の風」を紹介します。
「今年の漢字は『金』でしたが、皆さん自身にとっての今年の漢字はどのような字でしょうか。私は、やはり『誠』です。今年は『誠』を大切にしてきたことで、地域の方々とのつながりを広げ、南中生としての温かな心遣いができるようになりました。これからは、更にステップアップして、校長先生のお話にあった『見えない誰かのために頑張ること』に全力で取り組んでいけるといいと思います。この一年への思いは、一人一人違うと思いますが、今年の最後に全員が、『今年は金メダル以上に光り輝く一年だった』と胸を張って言えるように、一年を振り返り、来年に向けての準備をしましょう」
このように、話をする季節やその時期に沿った生徒の素直な思いは、気持ちのよい「朝の風」となって毎日、本校に吹き渡っています。