モラルBOX日記

【豊橋市立嵩山小】心あたたまる 二分の一成人式

公開日
2017/02/13
更新日
2017/02/13

ちょっといい話

 子どもたち自身が飾りを作った会場で二分の一成人式を行いました。

 子どもたちがつくったスライドを、1人2分程度で発表しました。スライドの内容は「生まれた日のこと」や「名前の由来」など、文字と写真を使ったものでした。生まれた時に本当に心配だったことなど、調べていく中で、初めて知ることも多くありました。

 呼びかけでは、10年間育ててくれた感謝の気持ちやお礼、そして将来の夢などを発表しました。10歳という区切りにふさわしい発表になりました。そして、子どもたちの感謝の気持ちを込めて書いた手紙を一人ずつ、直接読んで家の人に渡しました。照れながらも、一生懸命に読んでいる姿が印象的でした。

 保護者の方からのサプライズがありました。手紙です。子どもたちは真剣に読み、中には大泣きをしながら読んでいる子もいました。最後に、合唱と合奏です。是非、聴いてもらいたいと練習を重ね、この日のためにやってきたものでした。これまでの練習の成果を発揮し、感動的な歌となりました。

 二分の一成人式に向けて準備し、二分の一成人式を行う中で、子どもたちは、改めて、「命をもらったこと」や「育ててもらったこと」、「親の有り難さ」を実感する行事となりました。