モラルBOX日記

【豊川市立代田小】「全校仲良しタイム」−互いに認め合える温かな人間関係を築くために−

公開日
2017/03/02
更新日
2017/03/02

ちょっといい話

 学年の枠を超えて、積極的に話し合ったり、関わり合ったりすることで、お互いを認め合うことのできる仲間づくりをすることができるのではないかと考え、本校では、集会活動に力を入れ、様々な取組をしています。低、中、高学年のブロックごとに集会を行ったり、ひと月に一回程度、「全校仲良しタイム」と称し、全校で遊ぶ時間を設けたりしています。集会を成功させるために、子どもたちが企画や取り回しをして主体的に働くことで達成感を味わわせ、自己有用感を高めています。また、次の学年へ引き継ぐことを「伝承」と呼び、様々な交流の場面で上級生を尊敬する気持ちや下級生に優しくする気持ちを養い、互いの思いを深めています。
 「全校仲良しタイム」では、本年度は、「じゃんけん列車」や「猛獣狩り」、「宝探しゲーム」などを行いました。委員会の子が、全校のみんなを楽しませるにはどうしたらよいかを考え、準備を進めてきました。異年齢集団で交流をすることで、今まで知らなかった子と触れ合い、仲良くなるよい機会となりました。高学年の子が小さい子を上手にリードする姿が様々な場面で見られました。優しくしてもらった低学年の子たちの、とてもうれしそうに笑顔を浮かべている姿が印象的でした。今後も、集会活動を積極的に行い、異学年交流を大切にしながら、思いやりの心を育んでいきたいと思っています。