【刈谷市立小垣江小】スマホ・ケータイ安全教室
- 公開日
- 2017/03/02
- 更新日
- 2017/03/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマートフォンや携帯電話は、電話をかけたり受けたりするだけでなく、インターネットも使うことができる、とても便利なコミュニケーションツールである。しかし、間違った使い方をするとトラブルが発生したり、事件に巻き込まれたりすることもある。本校児童は自分専用のものを所有している児童は多くないが、保護者のものを使ったり、ゲーム機を使ったりして多くの児童がインターネットやSNSを利用している。使用の仕方によっては、いつトラブルが起きても不思議ではない状況にある。そのため、本校では、毎年、4・5・6年生と保護者を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施している。コミュニケーションアプリを使ったトラブルについて、文字だけでは気持ちを伝えるのは難しいこと、すぐに返信が来ないことで行き違いが起こりやすいこと、インターネット上に名前や住所、写真などの個人情報が広がっていく可能性があること、ゲームのアイテム購入で高額の請求をされてしまうことなどを、事例をもとに学習し、スマートフォンや携帯電話を正しく使うためにどうしたらよいかについて考えた。
子どもたちの感想には、「ネット上にはたくさんの危険があることを知りました」「LINEやメールだと気持ちが伝わりにくいことが分かりました」「インターネットのゲームであんなにも高額な請求がくるとはびっくりしました」などがあった。
今後も、スマートフォンや携帯電話が正しく使える子どもたちを育てていきたいと思う。