【江南市立西部中】 「食育」に向けての取組の中で
- 公開日
- 2017/03/14
- 更新日
- 2017/03/14
ちょっといい話
本校では、昨年度より学校給食を中心とした「食育」の研究を進めてきました。その中から幾つかの活動を紹介します。
★「チャレンジ弁当」
年に3回、学期ごとに機会を捉えて「チャレンジ弁当」と称して、給食の代わりに、生徒が自作の弁当を持参する日を設定しています。今年度は、6月、10月、2月に実施しました。年度末に、生徒にアンケートをとったところ、「感謝の心が育った」「自信がついた」という感想が多く見られました。また、回を重ねるごとに、キャラ弁が減り、栄養や色どりを考えた弁当が主流となりました。
★「講演会」
食のマナーについて、全校生徒に向けての講演を実施しました。講師に生涯学習インストラクターの平松幹夫先生をお招きして、箸の使い方や和食文化についての話を聞きました。
※日本の和食はとても素敵な文化で世界に誇れる事が分かりました。お箸は神様への礼儀を現すもので、やってはいけない使い方があることなどを学びました。(1年女子生徒の感想)
★「給食献立つくり」
1年生は家庭科「地域の食材を生かした調理」の学習で、江南市産の大根を使った献立を考えました。その中の一品である「大根ハンバーグ」が給食センターに採用され、市内の全小中学校の給食メニューとなりました。(写真:献立を考えた生徒たち)