【津島市立南小学校】 インターネットに潜む危険性について学びました!
- 公開日
- 2017/07/14
- 更新日
- 2017/07/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
3年生が、副読本、明るい心の「とどいた広こく」という資料を活用してインターネットに潜む危険性について学びました。
この資料は、主人公のたくやが、欲しかったゲームを手に入れるために「これくらいなら」と個人情報である、名前や住所をインターネットの画面に入力してしまい、数日後、ゲームの代わりに広告が届いてしまうという話です。
まず、資料を読む前に「プレゼントキャンペーン、インターネットで応募してね」と大きく書いた架空のちらしを作り、一人ずつに配りしました。プレゼントの内容は、児童が喜びそうなゲーム機やゲームソフトなどにしました。「こんな広告が届いたら、みんなはどうする?」と問うと、「本当にもらえるの?」「あやしいよ、ぜったい」「うわあ、でも、やっぱりほしいな」など、迷う児童も多くいました。その後、資料を読み進めていくと、「ゲームがもらえるって、うそなんだ」「やっぱり入力しない方がいいんだ」「まずいぞ、大変なことになりそうだ」など、インターネットを安易に使用することが、自分や家族にとって大きな事件につながる可能性があることに気づきました。
授業の最後には、パソコンだけでなく、スマートフォンやゲーム機でも、「おもしろそう」「少しぐらい大丈夫だろう」といって、自分で勝手に判断して個人情報を入力したり、アクセスしたりしてはいけないことを伝えました。