モラルBOX日記

【常滑市立常滑中学校】元気をもらったボランティア活動

公開日
2017/09/07
更新日
2017/09/07

ちょっといい話

 6月11日、知多半島(知多市・常滑市・半田市)において、今年で8回目となる「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」(総合距離70.3マイル:約113.1kmのトライアスロンの国際大会)が開催された。協賛企業や地元、そして全国から集まるボランティアスタッフが、選手たちと一体となって盛り上がる大会は、市を挙げての一大イベントとなっている。
 本校でも、大会をサポートし、選手らの勇姿に声援を送りたいという生徒が多く集まり、ボランティア活動に参加した。本校は最終種目の「ラン」のコースの会場となっており、生徒たちは主に給水所での仕事を担当した。
 必死の選手に水を手渡す生徒たち。「限界のその先へ」などのメッセージの書かれた看板を手にしながら声援を送っていると、「若い中学生に力をもらえる」と選手から感謝の声。付近に散らばる食べ物のごみを、選手自身が拾っていく姿を見たときは感動するしかなかった。地域の方々が生徒たちに精一杯サポートする手本を示してくださっていたことも、彼らの心に残ったに違いない。そして、活動への参加を通して「自分も頑張らなくちゃ」との思いをもったことだろう。