モラルBOX日記

【あま市立七宝中学校】どんな状況でも夢を持ち続ける

公開日
2017/11/22
更新日
2017/11/22

ちょっといい話

 本校では、毎年、ハートヘルスタイム講演会を通して、心や体、命について生徒に深く考えさせ、豊かな心を育む活動を行っています。本年度は、佐野有美(あみ)氏を講師として招き、「私が夢を語るなら 〜どんな状況でも夢をもつ大切さについて〜」というテーマで講演会を開催しました。
 佐野氏は、先天性四肢欠陥小症で生まれ、あるのは短い左足と3本の指のみです。電動車いすを巧みに操り、体育館のフロアを自由に動き回りながら、明るくお話をいただきました。講演では、何にでも挑戦し続けてきた佐野さんのあきらめない心を生んだエピソードを話していただきました。その他にも、佐野さんの人生を振り返ったDVDや、佐野さんが作詞された「歩き続けよう」のミュージックビデオも上映されました。

 講演後の生徒の感想より
 チャレンジすることのすばらしさを知りました。どんな状況でも、どんなことでも、まず興味をもってやってみること、そして続けることが大切だと気付きました。物事は、できるか、できないかではなく、やりたいか、やりたくないか。周りに言われることよりも、自分の気持ちが大切。いつも、笑顔を忘れず、めんどくさいではじめず、楽しもうではじめて、前向きに生活していきたいと思いました。