【江南市立北部中学校】落ち葉掃きボランティア、活動開始!
- 公開日
- 2017/12/04
- 更新日
- 2017/12/04
ちょっといい話
本校では、木枯らしの吹き始める季節になると、早朝、竹ぼうきやくさみを手にした3年生の姿を多く見かけるようになります。お世話になった学校のために貢献する、ということで、10年以上も続く落ち葉掃きボランティアです。部活動を引退した3年生が始業前に集まり、正門付近の街路樹や校内の落ち葉を、掃き集める活動を行っています。冬の朝はまだ正門に太陽が当たらないため、気温は上がってきませんが、参加する生徒は皆、一生懸命落ち葉を集めています。大きな桜の木がある正門付近は、夜のうちに散った落ち葉でアスファルトが見えないほどです。大量の落ち葉に苦戦しながら、20分ほどの活動を終える頃には、リヤカーいっぱいの落ち葉が集まり、生徒の額は汗がにじみ、ほほが赤く染まります。落ち葉のなくなった校門に、3年生の満足げな笑顔が広がっています。
落ち葉掃きボランティアの姿を見ていた1、2年生は、3年生になってこの季節がやってくると、当然のように落ち葉掃きボランティアに参加します。毎年、大勢の生徒が意欲的に参加するのは、活動に励む3年生が輝いて見えるからでしょう。これからも本校の伝統として、後輩に受け継いでいってほしいと思います。