【岡崎市立北中学校】温かい人間関係を築く縦割り活動
- 公開日
- 2017/12/19
- 更新日
- 2017/12/19
ちょっといい話
本校は異学年交流が活発です。例えば、体育大会の演技は3年生が2年生へ、2年生が1年生へと教えます。応援合戦も縦割りで行います。その他にも、生徒会レクや英語集会などで異学年交流を続けてきました。その中の1つである、「教えて!たてわりティーチャーズ」の活動を紹介します。
生徒会主催で行われた「教えて!たてわりティーチャーズ」は、定期テスト前に、2・3年生がテスト範囲を見て、1・2年生に出題されやすい問題や押さえておきたいポイントを教えます。これは、グループを作り全校一斉に行われました。教えてもらう1・2年生は熱心に話を聞いたり、メモを取ったりしていました。また、テスト後には、アンケートをもとに、難しかった数学の問題を3年生が1・2年生に教えました。これは自由参加で、数学が得意な3年生が1・2年生の問題を見て、あらかじめ問題を解いておきます。参加した1・2年生は、自分が解けなかった問題を3年生に質問して理解に努めていました。
勉強を教えたり、教わったりする活動を通して、温かい人間関係を築き、他の人に対し思いやりの心をもてるようにとのねらいで行われた活動。今後も、縦割り活動を充実させていきたいと思います。