【春日井市立岩成台中学校】 スマホ安全教室
- 公開日
- 2017/12/22
- 更新日
- 2017/12/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
アンケート調査によると、本校生徒のほとんどがスマートフォンやタブレットで日常的にトークアプリやSNSを利用しています。これまでに本校ではネット上のトラブルが数件発生したこともあり、今後の使用方法やネットモラルについて学習する機会を設けました。
家庭で過ごす時間が増える夏季休業前の7月には外部から講師の先生をお招きし「スマホ安全教室」を行いました。不用意な情報流出によるトラブル、更に、その具体例をわかりやすく紹介していただき、ネットモラルについての知識を深めることができました。
学級での取組では、同じ学生が巻き込まれた事件・事故の例を、教師がパワーポイントで作成した資料を使って紹介し、知らないうちに犯罪に巻き込まれる可能性があることや、いつでも加害者・被害者になる恐れがあることを学びました。また、ネット上で不当な書き込みをされたときには、SNSの管理者やプロバイダに連絡し削除を依頼することや警察へ連絡をすればよいことを知りました。
生徒からは「実際にチェーンメールを送られてきたことがあり、困って友達に相談したことがある」「何げなく送った内容で人を傷つけてしまったり、誤解を招いたりしてしまうから、送る前に読み返したり、よく考えたりして使うようにしたい」「知らないうちに犯罪者にならないようにしたい」という意見が出ました。
3学期にも身近で起きた具体例を挙げて、スマートフォン・タブレット使用上の注意や家庭内でのルールについて考えていく予定です。