【みよし市立三吉小学校】旅立ち集会での「歌のプレゼント」
- 公開日
- 2018/04/03
- 更新日
- 2018/04/03
ちょっといい話
6年生の卒業を祝う会「旅立ち集会」では、在校生が「感謝の気持ち」を言葉や形に表して伝えます。縦割りで、ウォークラリーを行ったり、思い出の劇やスライドを行ったり、各学年からのプレゼントを渡したりします。
三吉小の伝統として圧巻なのが、在校生からの「歌のプレゼント」です。これは、5年生が中心で考えています。今年は「キセキ」という曲を選び、6年生にありがとうの気持ちを伝えられるよう、歌詞をアレンジし、振り付けを考えました。そして、その振り付けを、5年生の代表が、1〜4年の各教室へ教えに行きます。歌を伝え、踊りを伝え、できているところ、がんばってほしいところを子供の言葉で伝えます。毎朝、各クラスで練習を繰り返し、体育館で全体練習。本番には、間奏で1〜5年生からの「ありがとうございました!」の言葉も入りました。
体育館いっぱいに響く声と踊りは、壮観です。舞台のひな壇で座って聞いてくれた6年生にも、きっと気持ちが伝わったことでしょう。
中心となった5年生も、下級生がついてきてくれたと実感し、「来年からも、6年生の自分たちについてきてください。」と呼びかけていました。全校でのまとまりを実感するよい伝統です。