【愛西市立佐屋小学校】情報モラル教室「e−ネット安心講座」
- 公開日
- 2018/06/28
- 更新日
- 2018/06/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、6月10日(日)の「親子ふれあい学級」のときに、5・6年生とその保護者を対象に「情報モラル教室」を行いました。e−ネットキャラバンから講師の方をお招きし、スマホや携帯電話などの情報端末の正しい使い方を教えていただきました。
まずは、スマホや携帯電話が、便利なものである具体例を聞きました。講師の先生が佐屋小学校まで来るのに、インターネットを使えば簡単に経路を調べることができたこと、佐屋小学校がどんな学校かもインターネットからすぐに情報を手に入れられたことを話していただきました。
その後、インターネットには、以下のような様々な危険が潜んでいること教えていただきました。
1 ネット依存
2 ネットいじめ
3 誘い出し、なりすまし
4 個人情報の漏えい
5 ネット詐欺
6 チェーンメール
7 著作権・肖像権のトラブル
ネット依存は、今や一つの病気として認識されているそうです。依存とまではいかなくても、友達からの無料通信アプリやメールにすぐ返事をしなくてはいけないと感じたり、返信をやめるタイミングがわからず返信し続けたりすることは、よくある事例だと聞きました。また、気軽に写真を撮ってインターネット上に公開したことで、肖像権のトラブルになることも多いそうです。インターネット上に出てしまった写真は、いつまでも残ってしまうことから、知らなかったでは済まされないことや、インターネット上に上げるときは、本人の了解を得ることを学びました。
最後に、講師の先生から児童と保護者に向けてお願いがありました。児童には「心にすきをつくらないこと」、保護者に対しては「子供と一緒にルールを決めること」「フィルタリングをしてもらうこと」です。
親子で、インターネットの使い方について考える、よい機会となりました。