【稲沢市立清水小学校】 縦割り活動でつながる心
- 公開日
- 2018/08/07
- 更新日
- 2018/08/07
ちょっといい話
本校では、思いやりの心を育てるため、「縦割り活動」を行っています。今年度は、全校児童253名が九つの班に分かれて活動しています。毎年、5月に顔合わせをした後、学期に3回の「なかよし遊び」、11月の「清水っ子まつり」、年2回の「なかよし読書」を行い、交流をしています。
「なかよし遊び」では、6年生が中心となって、下級生からの要望を聞きながら、どんな遊びをするか考え、どの班も28人のメンバーをまとめられるように試行錯誤しながら頑張っています。活動後には、1〜5年生が「6年生へのサンキューカード」を書き、「楽しい遊びを考えてくれてありがとう」「いろいろな学年の子たちとなかよく遊べて、うれしかったよ」などの感謝のメッセージを送っています。そして、メッセージを受け取った6年生は、「やってよかった」という達成感を味わうとともに、「次は、何をさせてあげようかな」と、次の活動につながる前向きな気持ちをもつことができています。
ふだんの生活でも、6年生が下級生をとてもかわいがり、優しく接してくれる姿や、休み時間に下級生が6年生を慕って会いに行く姿が見られるなど、異学年の温かいつながりができているのを感じる毎日です。