モラルBOX日記

【一宮市立西成中学校】情報モラル教室を開催しました

公開日
2019/02/26
更新日
2019/02/26

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、毎年、生徒だけではなく、保護者にも公開している「情報モラル教室(スマホ教室)」を実施しています。本年度は、6月15日(金)の午後に、専門の講師の方を招いて「体験!体感!ケータイ・スマホ安全教室〜危険を知って安全に使おう〜」というテーマのもと、携帯電話、スマートフォンに潜む危険性について学びました。
 本校は、全校で8割弱の生徒が携帯電話、スマートフォンを所持しています。多くの生徒が、携帯電話、スマートフォンなどを頻繁に使用しているものの、インターネットの先に潜む危険については実感がありません。そこで、講師の方から、以下のようなことを細かく教えていただきました。
《SNSの危険性》
 ○年齢性別を偽って近づいてくる人がいる。
 ○知り合いが見る可能性がある。
 ○個人情報が漏れる可能性が高い。
 ○動画や写真を保存している人がいる。
《無料通信アプリの禁止事項》
 ○仲間外れ、無視、集団いじめ、画像・動画共有
《スマートフォン依存による身体的影響》
 ○ストレートネック、ブルーライト障害、依存による生活リズムの崩れ
 年々、変化していく携帯電話、スマートフォンの危険性について、生徒も保護者も、教職員も学ぶことができました。今後も保護者と学校とが協力し、生徒たちの情報モラルについて、働きかけていきたいです。

(生徒の感想)
・写真には、位置情報や撮影日時など、細かな情報が記録されていくことに、びっくりしました。インターネット上に写真を載せるときは、特に気を付けたいです。
・SNSの設定について、意識したことがありませんでした。家に帰ったらすぐに設定を見直したいと思いました。
・知らない人が自分の写真や動画を保存していると思うと、とても怖いです。絶対に写真や動画をインターネットに上げないようにしたいです。
・文字やスタンプだけだと、伝わらないことや、誤解を与えることもあると知りました。メッセージを送る前には、じっくりと読み返していきたいです。