モラルBOX日記

【豊田市立石畳小学校】5・6年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」

公開日
2019/02/28
更新日
2019/02/28

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5、6年生になってくると、親のスマートフォンや携帯電話を使ったことがある子供が多くなってきます。また、家庭のパソコンを使ってネットゲームをしている子供もいるようです。そこで、児童が、インターネット環境を利用することによるトラブルに巻き込まれるのを防ぐために、携帯電話会社から講師を招いて、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 安全教室では、三つの動画を見て、スマートフォンや携帯電話、パソコンなどのインターネット環境を利用したときのリスクとそれを防ぐための方法を学びました。
 最初の動画は、ネットゲームをしている少年が、新しいアイテムを手に入れるために、画面上のボタンを次々にクリックして、後日、高額な料金請求がくるという内容でした。安易に画面上のボタンをクリックすることの危険性を学ぶことができました。
 二つ目の動画は、SNSへの投稿に関するものです。主人公の少年が、家族旅行に出かけることを、写真とともに投稿しました。それを見た人が、写真から家の場所を特定し、空き巣に入るという内容でした。話を聞いた子供たちは、SNSに投稿した写真から家の場所を特定されることがあるということを初めて知りました。
 最後の動画は、メールの送受信に関わることです。動画の主人公は学校での友達の行為に対して、メールを使って、自分の感想を送りました。しかし、言葉足らずで自分の真意が伝わらず、けんかになってしまいます。直接、顔を見て話をしないメールは、言葉を選んで使わないと正しく伝わらないことを学ぶことができました。
 子供たちは、スマートフォンやパソコンなどのネット環境が、当たり前にある社会に生きています。インターネット環境の便利さとリスクを知った上で、上手に利用できるようになってほしいと願ってします。

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