平成３１年２月１５日（金）、本校の５年生７９名が、携帯電話会社の講師による「スマホ・ケータイ安全教室」に参加しました。内容は、投稿サイトへの書き込みからトラブルに巻き込まれてしまうことや、無料通話アプリによる仲間外れ、ＳＮＳ上での「なりすまし」など、頻繁に起きているトラブルなどを取り上げたものでした。本校でも、高学年のほとんどの児童がスマートフォンやゲーム機など、何かしらの通信手段に接している経験があり、児童にとって、とても興味を引く内容でした。４５分間、児童はとても集中して話や映像に引き込まれていました。
　また、その後、５年生は、社会科で「情報化した社会とわたしたちの生活」を学習しました。様々なメディアの中で、テレビ局の仕事や新聞社の様子、医療現場における情報ネットワークの活用などを学習しましたが、ここでもやはり情報活用のルールやマナーを扱いました。インターネット利用で起こりうる問題を学んだり、情報モラルチェックシートを活用したりしました。インターネットの普及とともにインターネットが原因の犯罪件数が増加したグラフを見て驚く児童もいました。
　今後、児童にとっては、ますます情報機器が身近な存在になっていきますが、最低限の情報モラルは身に付けさせたいと考えています。