【東海市立緑陽小学校】各学年の発達段階に応じた情報モラル教育
- 公開日
- 2019/12/11
- 更新日
- 2019/12/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、文部科学省の情報モラル教材やNHK for school の教材、ビデオや資料をもとにしたオリジナル教材などを活用して、情報モラル教育の授業を行っています。
6年生では、実際に起きたトラブルや事件のビデオや資料から、文字だけによるコミュニケーションの恐ろしさを実感するとともに、情報機器端末とのよい付き合い方について考えを深めました。12月には、「情報モラル教室」を予定しており、情報社会での規範意識を更に高めることをねらいとしています。
5年生では、講師を招いて7月に、「スマホトラブル防止教室」を行いました。個人情報の取扱いにおける注意事項や、文字のみで会話することの難しさなどを学び、スマートフォンの便利さの裏側にある危険性を認識し、自分の身を守る使い方や注意点について学びました。
4年生では、「スマートフォンやタブレットなどの使いすぎ」について学習しました。スマートフォンやタブレットを使いすぎてしまうという主人公に共感しながら、使う時間や見る回数を制限するために工夫できることを話し合い、これからどう行動すればよいかについて考えを深めました。
低学年では、テレビやゲームは時間を決めて利用することの大切さを確認したり、家庭で決めたルールを交流し合ったりして、意識を高めています。
特別支援学級では、話合いから、携帯電話を使って友達と連絡を取るときや、友達と話すときは「悪口を言わない、汚い言葉を言わない」ことに気をつけようと約束しました。
今後も、児童が自身で判断して行動できる力を高めることをねらい、各学年の発達段階に応じた情報モラル教育を行っていきます。