モラルBOX日記

【岡崎市立羽根小学校】全校で取り組んだ人権週間

公開日
2019/12/18
更新日
2019/12/18

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 「人権デー」を受けて、本校では、11月25日から12月6日まで、「人権週間」として、全クラスで人権に関する学習をし、感じたことを、一人一人が、「人権標語」としてまとめました。
<人権DVD視聴による道徳科の学習>
 市の視聴覚ライブラリーから、いじめ、障害者、インターネットによる人権侵害等を取り扱ったDVDを借り、視聴後、クラスで人権に関する話合いを行いました。具体的な事例を視聴することで、自分ごととして考え、人権の大切さやSNSの危険さについて知り、考えを深めることができました。
<岡崎人権擁護委員会協議会による人権教室の開催>
 20名を超える 岡崎人権擁護委員協議会の方を講師に招いて、4年生と5年生の全クラスを対象に、人権に関する授業を行いました。クイズ形式で「思いやりの心」について考え、その後は、グループでの話合いを通して考えを深め、「全ての人に人権があり、思いやりの心をもち、大切にしていかなければならない」ことを学びました。
<代表委員会による「STOPいじめ、集会」の開催・人権標語の発表>
 代表委員会の児童が、全校アンケートをもとに寸劇を行い、全校でいじめについて考えました。いじめられている子の気持ちを考えることで、自分の行動を振り返ることができました。また、全校児童が人権に関する標語を作り、学年代表に選ばれた児童が全校集会で発表しました。その後、標語は校内に掲示し、啓発活動の一助としました。全校で人権に関する思いをより深めることができました。