モラルBOX日記

【刈谷市立小高原小学校】 スマホ教室

公開日
2020/02/28
更新日
2020/02/28

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の5年生は、50%近くの子が自分の携帯電話を持ち、インターネットを活用する子も多い状況にあります。それだけに、家族で携帯電話の使い方や料金のことについて、家族で話合いをする家庭も多いようです。しかし、現実の世の中で起きているトラブルや事件については、よく知らない子がほとんどです。
 夏休みを前に、5年生を対象にして、情報モラルについての学年授業をe‐ネットキャラバンから講師を招いて行いました。実際に起きたチェーンメールやゲームでの課金から起きた問題の話を講師が紹介し、「危険な情報に近づかない」「興味本位で試すことをしない」「自分だけで悩まない」などの確認を5年生児童全員で行いました。夏休みは気持ちも緩み、子供たちの交友範囲も格段に広がります。また、興味を抱く範囲もどんどん広がっていきます。この時期の授業は、子供たちの気持ちの引締めにもなりました。
・メッセージの文字だけだと誤解を招くことがあるので、送る前には必ず親に見てもらおうと思いました。
・フィルタリングをして犯罪に巻き込まれないようにしたいと思いました。
 また、自分が知らないうちに加害者にならないための情報モラルについても勉強しました。情報化社会で生きていくためには、子供だけでなく、大人が知らなければならないこともたくさんあります。今後も、家庭と連携しながら、情報モラルの浸透・向上を目指していきます。

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