【清須市立清洲中学校】情報モラル教室の取組
- 公開日
- 2020/02/28
- 更新日
- 2020/02/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
中学校に入学し、個人の携帯電話、スマートフォンの保有率が急激に増えるとともに、SNSによるトラブルも増加していきます。そこで、本校では、講師として臨床心理士を招いて、1年生を対象に、「情報モラル教室」を開催しております。
最初に、講師が用意してくださった「スマートフォン依存度チェック」を行い、多くの生徒が思っていた以上に依存傾向が高いことが分かると、体育館中から驚きの声が上がりました。「相手とのコミュニケーションツールとして、SNSの機能は便利だが、文字だけでは、相手の本当の気持ちの7%しか伝わらない危険性があること」「スマートフォンを1時間以上使用すると脳が疲労してしまうため、その後に勉強をしても成果が出にくくなること」など、多くのことを学ぶことができました。
「情報モラル教室」後の生徒の感想には、「スマートフォンでは、確実に相手へ気持ちが伝わるわけではないということを知り、これからはスマートフォンに頼りすぎず、きちんと相手と話合うことが大切だと気付きました」「スマートフォンを長時間使用すると自分の将来にも影響が出るので気をつけたい」などの感想があり「情報モラル教室」を通して、スマートフォンやSNS等の使い方を見直すきっかけになりました。