モラルBOX日記

【新城市立鳳来東小】携帯電話とインターネットのルールを学ぶ

公開日
2012/06/13
更新日
2012/06/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の児童は,アンケートの結果から携帯電話やパソコンをあまり使用しないことが分かりました。しかし,携帯電話は「今からでも持ちたい」「高校生になったら持ちたい」という児童が多く,携帯電話を持ちたい理由は,メールやオンラインゲームをしたいというものでした。インターネットやメールをするうえで,気をつけなければならないことについて質問すると,「ウイルス」「変なサイト」という言葉を並べるだけで,具体的な体験や詳しい対処法を知らないのが現状でした。
 そこで,携帯電話やインターネットでのトラブルを疑似体験して,対処する仕方を学ぶ授業を行いました。
 「警視庁」の「キッズ・パトロール」を利用し,携帯電話のメールやネチケットなどについて考えることにしました。知らない人から来るメールや情報には,うそも含まれることや掲示板などに誰かの悪口を書きこむ人がいることなど,危険性やマナー,対策について学びました。最後に,個人情報と言われる名前,住所,電話番号などをのせないことやプロフなどの情報にはうそが多いことなどを確認しました。

児童の感想
・知らない人からのメールなどに,だまされたりしない。ぼくは,インターネットでは,ウイルスに感染することぐらいは分かっていたけれど,お金を取られるなんて初めて知ったので,びっくりしました。今度からは,変なサイトやアプリなどに接続しないように気をつけたいです。

・迷惑メールなどが来たら,メールアドレスを変更したり,削除したりするようにする。「面白そうだから,やってみよう」と思ってクリックを押すと,お金がとられることもあるんだと初めて知りました。私は,携帯を持ちたいと思っているので,気をつけていきたいと思います。何かあったら,家族や先生に相談したいと思います。