モラルBOX日記

【阿久比町立英比小】ほのぼのの木とありがとうの木

公開日
2012/12/10
更新日
2012/12/10

ちょっといい話

 本校では,「『ほめる』ことから始まる心の健康」として,朝会で「ほのぼの賞」の表彰を行っている。1〜2週間の間で,クラス1名の善行者を選出し,全校の前で表彰している。12月3日の朝会では,「いつも笑顔で過ごしていて,クラスをほのぼのとした空間にしてくれます。また,『クラスのみんなで遊ぼう。』と声をかけてくれます。」「クラスのみんなに声をかけていました。」などの理由で表彰が行われた。これまでには,「自分が使っていないトイレのスリッパをそろえてくれていました。」「給食の配膳を進んで手伝ってくれました。」「大きな声で『ありがとう。』と言っていました。」など,学年に応じた内容が挙げられ,表彰されている。
 表彰された内容は,2階中央階段付近の「ほのぼのの木」に掲示されており,常に児童の目に入るようにしている。表彰された児童の名前と内容を目にすることで,自分もがんばろうという思いにつながり,学校全体が暖かい空気に包まれています。
 また,3年前から各教室では,児童から出てきたありがとうの気持ちを,赤い実に記入し,「ありがとうの木」に掲示してきた。常日頃から,ありがとうを言葉で表すことで,言われた方も言った方も心が安らぐと感じています。継続して取り組んだことで,教室内外でありがとうの言葉を聞くことが多くなり,帰りの会でありがとうの気持ちを伝え合う場面も出ています。
 今後も,温かい雰囲気の中で生活を送ることで,心の健康につなげ,笑顔が似合う元気いっぱいの英比っ子の育成に努めていきたいです。