モラルBOX日記

【豊田市立高橋中】生徒のコミュニケーション能力の育成をめざして

公開日
2012/12/18
更新日
2012/12/18

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、テーマを「自分の思いや夢の実現に向けて主体的に活動する生徒の育成」、サブテーマを「生徒のコミュニケーション能力を育てるために」として教職員の研修に努めています。
 コミュニケーション能力とは、相手に自分の考えや思いを正しく伝える力です。そして、相手の考えや思いを正確に聴き取る力です。コミュニケーション能力の育成によって、自分の考えや思いを他と比較して違いを見つけたり、さらに深めたり広めたりする力をつけることができるようになります。また、人間関係を柔軟に円滑にしていくことができるようになります。
 私たちは、生徒のコミュニケーション能力の育成のために、次の1〜4のような方策をとっています。生徒が自分の考えや思いをもち、お互いに伝え合い、聴き合う話し合い活動を通して、自分の考えや思いの違いに気づいたり、深めたり広めたりできるような授業をめざしています。
 
 1 生徒が自分の考えや思いをじっくりともつ時間の確保
 2 小集団で自分と他の生徒の考えや思いの違いを知ることによって、自分の考えを深める時間の確保
 3 学級全体で考えや思いを広める時間の確保
 4 生徒の興味関心を高めるための電子黒板やデジタル教科書などの活用

 授業だけでなく、朝の会や帰りの会、学活、道徳と各行事も上記と同様の考えで行っています。
 今年度はこれまでに、たくさんの授業研究や研修会を行ってきました。今後も学力の向上はもちろんのこと、コミュニケーション能力の育成をめざしてがんばっていきます。