【江南市教育委員会】江南市立宮田小学校の取組
- 公開日
- 2025/10/06
- 更新日
- 2025/10/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
江南市立宮田小学校では、互いの話を大切に「聴く」ことを目的として、短時間グループアプローチ「宮笑タイム」を令和6年度から実践しています。毎週火曜日、朝の活動の時間(15分程度)を利用して年間を通して取り組んでいます。学期の初めには「『そうだね』ゲーム(目的;相手がうれしくなる聴き方の確認)」に取り組み、それ以降は、「どっちをえらぶ?(目的;笑顔でうなずいて丁寧に聴く)」「しつもんジャンケン(目的;他者理解)」「アドジャン(目的;他者理解)」の3つをローテーションしています。
アンケートを採ると、児童の98%が宮笑タイムが好きと回答しており、その理由は、「自分の好きをみんなに知ってもらえる気がするから。」「ふだんあまりしゃべらない友達ともしゃべれて、友達のことをよく知ることができるから。」「グループや隣同士で話して、これまで知らなかったことを知ることができて楽しいから。」「みんなで話せるし、しっかりと話を聴いてくれるから。」などとても好意的にとらえています。
今後もこの活動を継続し、誰の話でも大切に、丁寧に聴くことができるような指導を日常から続けていきたいと思います。